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青髭が濃い原因は男性ホルモン

「青髭が汚く見えて、印象が悪い。」
「すぐに伸びてきてザラザラと痛い。」
「毎日の髭剃りから解放されたい」
このように世間の男性のほとんどが、一度は青髭に悩まされたことがあると思います。
「どうにかしたい!」と考えて、脱毛にも通ってるなんて人もいるでしょう。
でも、脱毛するお金がないから、髭剃りや髭抜きでなんとなく処理して我慢しているという方が多いと思います。
なるべく、お金をかけずに青髭を解消したいと考えてる人のために、効果的な青髭対策についてまとめてみました。
青髭の原因は?
青髭とは
そもそも青髭はどうして青く見えるのか?
これには、髭の太さ、髭の密度、顔の皮膚の薄さが関係しています。
髭の太さは0.1mm~0.2mm程度で、年齢とともに太くなっていきます。 しかも、髭は根元が深く、表面上では1~2mmしか生えていないように見えても 抜いてみると5~6mmの長さがあり、想像以上に長い毛です。
そのため、髭を深剃りしてキレイに剃ったように見えても、毛穴深くには残っているのです。
さらに、顔の皮膚は他の身体の皮膚よりも薄くなっています。
つまり、毛穴に残っている太い髭の根元が薄い皮膚に透けていることで、青っぽく見えるのです。 それが「青髭」と呼ばれるようになったのです。
そして、髭が非常に密集していることで、1本ずつなら目立たないものがより青黒さが際立ってしまうのです。 これは、例えば、白い紙にペンで無数の点を打っていくと、点同士の色が集まって灰色を塗ったように見える原理と同じです。
ゆえに、髭一本一本が太ければ青髭もより濃く見えます。
髭の太さと男性ホルモン
人間の体毛で一番太いともされる髭ですが、実は一番硬いともされ、その硬さは銅線に匹敵する程だと考えられています。
では、髭が太く濃くなってしまうのはなぜか?
一番の原因として、「男性ホルモンの増加」が挙げられます。
人は分泌量の差はありますが、男女ともに男性ホルモンと女性ホルモンを両方とも持っています。
男性ホルモンといえば、代表的なものがテストステロンです。 男性の体内で分泌される男性ホルモンの約90%以上を占めているとされて、 テストステロンが分泌されることによって、男性的な身体的成長や闘争心・向上心を上げる作用があり、男性に必要不可欠なホルモンです。
また、男性ホルモンには、テストステロンから変化した、ジヒドロテストステロンというホルモンもあります。
これが大変厄介な男性ホルモンで、毛穴深くの毛乳頭に作用し、毛を太く濃くさせる作用があるのです。 青髭を濃くしているのは、主にジヒドロテストステロンによるものだと考えられます。
ジヒドロテストステロンは、テストステロンから変化してできるので、 テストステロンの分泌が増えると、比例してジヒドロテストステロンも増える可能性が高まるということになります。
特に、現代のストレスフルな社会での生活で、男性のストレス値は高まっているそうです。
ストレスによって、男性ホルモン(テストステロン)は増加しやすくなると考えられており、その増加によってジヒドロテストステロンも増加し、世の男性の髭も太く濃くなりやすい状態なのです。
男性ホルモンが髭を太くする
髭剃りが髭を太くする訳ではない
よく聞く噂で、「髭を剃るから髭が濃くなる」といった話があります。
髭以外にも腕やスネの毛を剃ると濃くなるから、剃らないで抜くようにするということをしている人もいるかと思います。
しかし、この噂には信憑性が薄いらしいのです。
実際、毛を剃る際のカミソリの刺激や肌が痛むことで、毛が生えやすくなるとか、濃くなるといったことはありません。
髭が生えるのは、結局のところ男性ホルモンの分泌量で決まっているのです。 分泌量が多いことで太く濃い毛が生えてくるため、髭剃りの刺激が関与している訳ではないのです。
髭剃りによる皮膚への刺激が髭を濃くすると言われるのは、大人になるにつれて髭剃りの頻度が多くなることと髭の濃くなることのタイミングが一緒だからだと考えられます。
しかし、そもそも男性ホルモンの分泌量は20代に急激に増加します。 そのタイミングに髭が太く濃くなるのは当たり前で、太く濃くなれば髭剃りの頻度が多くなるのも必然なのです。
そのため、髭剃りではなく髭抜きをしようというのも特に意味がありません。 むしろ、髭抜きは毛穴を傷つけたり、埋没毛になったりとデメリットがあるのでなるべくやらない方がいいでしょう。
髭を薄くしたいならば、根源である男性ホルモン対策をするのが、最も効果的です。
[kizinai]
男性ホルモンの増加を抑える

青髭解消のために、効果的なのは毛を太く濃くする男性ホルモンの分泌を抑えることです。
男性ホルモンの分泌量が増加しているのは、全身のホルモンバランスの乱れに起因しています。
ホルモンバランスが乱れることは、身体に様々な影響を及ぼします。
男性ホルモンが増えて女性ホルモンが減ると、男性ホルモン優位の体になって髭や体毛が濃くなり、イライラしたりします。 また、女性ホルモンが多く男性ホルモンが減ると、女性ホルモン優位となって無気力になったり、集中力が低下したりします。
これらのホルモンバランスが乱れるのは、不規則な食事や睡眠不足、ストレスの多い生活などの生活習慣が原因とされています。 つまり、生活習慣を改善することで男性ホルモンの分泌を抑えることができるのです。
男性ホルモンの抑制に効果的な対策法
・闘争心を高ぶらせるスポーツを行わない
過度なスポーツは闘争心を高ぶらせつつ、筋力も使うので男性ホルモンの分泌が増えます。 特に格闘技など痛みを感じる競技は男性ホルモンを高めやすいです。
・強いストレス環境や睡眠不足の改善
ストレスは万病の元とも言うように、身体が危機感を感じている状態になるため、男性ホルモンが増えやすくなります。 ストレス発散を図り、十分な睡眠をとるようにするのが良いでしょう。
・肉中心の食生活はなるべく控える
肉中心の食生活は男性ホルモン増加を促します。 男性ホルモンを抑制するには、豆腐や納豆などの豆類を食べると良いでしょう。
・酒やタバコなどの刺激物を取らない
これは当然ですが、酒やタバコの刺激によって男性ホルモンを活性化させてしまいます。なるべく控えるか、少なくするようにしましょう。
青髭を濃くさせないためには、男性ホルモンの増加を抑える努力が必要になってきます。
青髭を薄くする食事・食材

青髭を濃くしないための男性ホルモン対策法の中でも、効果が高いのは食生活の改善です。
外からの食事によって、男性ホルモンの抑制や女性ホルモンの分泌促進などに作用する成分を含んだ食材を摂ることは、一番効果も高くて効率的な方法でもあります。
先述の通り、青髭を濃くしないためには肉中心の食生活を改善する必要があるとしましたが、それ以外にも効果的な食事があります。
まず、豆腐や納豆、ナッツなどの豆類にはイソフラボンという女性ホルモンの分泌促進や女性ホルモンの活性化が期待できる成分が含まれているので、男性ホルモンの抑制に効果のある食材だとされています。
また、卵もいいとされています。 卵は肉と同様に動物性タンパク質を含んでいますが、卵に含まれる良質なコレステロールが女性ホルモンの原料となります。
そして、ハーブティーやカモミールティーなどのお茶は、ニオイを嗅ぐことで女性ホルモンの分泌促進が期待できます。
このように、女性ホルモンの分泌を増やしていくと、ホルモンバランスの関係から、男性ホルモンの分泌が抑制されます。 すると、髭が薄くなり、青髭も目立たなくなるでしょう。
青髭解消!髭を脱毛する
ここまでは、普段の生活習慣や食生活の改善によって、髭を太くする要因となる男性ホルモンの分泌を抑えることについて書いてきました。
しかし、生活習慣や食生活などの間接的な作用では限界があります。 回り道せず、直接的に髭に対して外部からの作用を加えていくのが、手っ取り早いですね。
その代表的なものが、「脱毛」です。 外部からレーザーや光を当てて毛根から焼いてしまうのが一番効果も高く、早く青髭を解消できるでしょう。
無制限永久脱毛!ドクターコバの髭脱毛
最近は、男性の脱毛ニーズも高まっており、いくつもの脱毛クリニック・サロンが展開されてきています。
脱毛には、光脱毛・レーザー脱毛・ニードル脱毛の3種類の方法があります。
どの方法を導入しているかは、クリニックやエステごとに異なるので、店舗を選ぶ際には、脱毛の方法を確認しておくのが重要です。
どの脱毛方法も毛根に働きかけ、髭が生えなくなるようにするという趣旨は同じですが、 値段や脱毛の痛み、効果などが異なってくるので、 髭の濃さや範囲などを考慮して、店舗選びに役立てましょう。
実際に近年は、湘南美容外科クリニックやメンズTBC、ゴリラクリニックなど老舗や大手のクリニック・エステを耳にします。
しかし、私がオススメしたいのは、ドクターコバ(クリニックビザリア)です。
ドクターコバは、銀座と名古屋の2店舗のみを構える大きくはないクリニックですが、10年以上の実績を持っています。
主な脱毛方法は医療レーザー脱毛です。
最新のダイオードレーザーを用いた脱毛器ライトシェアを導入しており、高い効果を発揮しつつも照射部分の痛みや炎症を極力抑えることができます。
しかし、より肌の弱い方や女性のためにも光脱毛機器(P-NAIN)も用意されています。
ドクターコバの最大の特徴は、脱毛コースの構成部分にあります。特に、男性に人気の「無制限髭脱毛コース」には驚きました。
大手の湘南美容外科クリニックやゴリラクリニックの髭脱毛も、「無制限」と題した髭脱毛コースを展開しています。
しかし、実際は「無制限」というのは「何回でもOK」ということだけで、「何年でもOK」ということではありません。 期限は「4年間」と設定されているので、つまりは「4年間なら何回でも脱毛できる」というコース内容になっているのです。
しかも、脱毛の照射ができる部位に関しても制限があります。 一般的に、髭といえばあご髭や口ひげですが、頬やもみあげ、首にまで髭が広がっている男性も少なくありません。
そのため、大手のクリニックなどでは髭を部分ごとに分けて、部分別での脱毛価格を設定しています。 例えば、湘南美容外科クリニックでの4年間無制限コースの内容は「あご・あご下・鼻下」の3部位のみの脱毛に限って設定されています。
4年間無制限で脱毛に通えると思って申し込んでも、実は3部位しか施術してもらえないため、髭が濃い人は頬や首の髭の施術も追加料金で申し込むなんてことになってしまうのです。
しかし、ドクターコバでの髭脱毛は、期間や回数、脱毛部位などで、良心的です。
ドクターコバの髭脱毛コースは、期間や回数は無期限・無制限で施術を受けることができます。 その上、脱毛可能な部位は「あご・あご下・鼻下」だけでなく、「もみあげ・頬・首」も含む顔の下半分全てが対象となっているのです。
脱毛部位が増えても追加料金が発生することもありません。
そして、ドクターコバの無制限髭脱毛コースは、一括支払いで99000円(税抜)、分割支払いで1回25000円(税抜)×5回分の価格設定になっています。
価格的に見ると、約10万円なので高く感じるようにも思われますが、湘南美容外科クリニック等で同じ部位を脱毛しようとすると、料金が追加されて約13万円近い金額になってしまうのです。
そう考えると、他のクリニック等と比較してもかなり良心的な設定となっていることがわかります。
ある程度お金に余裕があって、頑固な青髭を根本から脱毛したい場合は、ドクターコバでの無制限髭脱毛コースをオススメします。
無料カウンセリングもあるので、一度受けて相談してみてはいかがでしょうか?
家でできる!ケノンで髭脱毛
濃い青髭に悩まされているから、髭脱毛したい。
しかし、髭脱毛といっても高額なお金が必要でなかなか手を出しにくいのも現状です。
また、脱毛クリニック・エステに何回も通うことになるため、通うのにもお金と労力がかかってしまうこともネックになってきます。
そこで、家庭でも髭脱毛ができるアイテムがあります。 人気上昇中の家庭用脱毛器「ケノン」です。
「ケノン」は、家庭でいつでも簡単に脱毛ができることを目指して開発された光脱毛器です。
数年前の発売開始以降、大手通販サイトの家電ランキングで長年1位に輝き続けていて、最近の脱毛ブームでより一層人気が高まっています。
光脱毛を採用しているので、安全で、肌も傷めにくく、痛みも少ないので、肌が弱い方でも安心の脱毛器です。
元々は女性のムダ毛を脱毛することを目的に作られましたが、最新機器では男性の太い髭にも対応しています。
脱毛器「ケノン」は、脱毛クリニック・エステに通うほど金銭をかけられない方や悩んで入るけど通って脱毛するほど濃い髭ではない方などにオススメです。
ケノンの価格は69990円(税抜)で、そこそこの設定です。
自宅で簡単にできること、髭以外の体全てのムダ毛処理にも対応していること、カートリッジ交換だけでずっと使い続けることができることなど、脱毛クリニック等とは異なるメリットも多くあります。
クリニックに通うのが面倒、自宅で簡単にできるのがいいと感じる方は、公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか?
青髭対策には抑毛ローションを

濃い青髭を解消する対策法は、脱毛クリニックや脱毛器「ケノン」だけではありません。
近年の勢いのある脱毛ブームによって、脱毛に関するサービスや商品などが多く登場しました。 中でも、男性の青髭に効果的だと人気を集めているのが、「ゼロファクター」です。
ゼロファクターというブランドから青髭を抑える抑毛剤が出ていて、その効果の高さや比較的安価で手に入る点などが人気を呼んでいます。
濃い青髭に悩まされている男性はたくさんいますが、特に20代の若い方に多い傾向があるようです。 若いと金銭的にも余裕がないため、脱毛クリニックや「ケノン」などに手を出せずに悩んでいるという人も多いと思います。
メカニズムとしては、髭の処理後にゼロファクターの抑毛ローションを塗り込むことで、髭の再生を抑制することができるという仕組みになっています。
レーザーや光を当てることもないので、安全で痛みもなく、肌に優しいのです。
脱毛のように即効性はありませんが、約2~3ヶ月継続的に使うことで髭が薄くなり、青髭が目立たないようにすることができるのです。
オススメしたいのは、抑毛成分が効果を発揮する、「5αSPローション」で、私も実際に使ってみて、非常に効果を実感しています。
ぜひ、一度お試しいただきたい抑毛ローションです。
次のページは:実際に「ゼロファクター」を使ってヒゲ抑毛効果を検証!
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